うつ病の種類ブログ

新型うつ病には3つに分類されると言われています。そのうちの一つは、ディスチミア型うつ病です。
ディスチミア型うつ病とは、樽味伸が提唱した新しいタイプのうつ病です。ディスチミア型うつ病と特徴が近似している病態は、これまで抑うつ神経症、スチューデン卜・アパシー、退却神経症、逃避型うつ病などと呼ばれてきました。さらに近年では、未熟型うつ病、現代型うつ病などと命名されるタイプもあります。
また、秩序やルールに対しての否定的感情や自己自身への愛着心などの様子がみられて、逃避型・未熟型うつ病といえるでしょう。このうつ病の対策としては、周りの人はディスチミア親和型うつ病に理解を示し、「わがまま」や「自分勝手」、「怠け病」だといった言動を控えることが大切です。
そして、特効薬がなく、慢性化して治りづらいということが言えるでしょう。
うつ病の症状が2年以上持続している場合には「気分変調性障害」と診断され、症状がそれほど長期間続いていない場合には、「適応障害」と診断されることが多いと思われます。
環境や自分の状況によっては、早い回復が見込めることがあるかもしれません。

産後うつ病については、ホルモンバランスの変化が精神変調の原因であると考えられ、以前は「産祷期精神障害」
という、独自の病名が用いられることが多いと言えます。産後うつ病では、強度の不安やイライラ感、激しい動悸や息苦しさが突然現れるパニック発作、赤ちゃんへの関心がなくなる、などといった症状が現れます。
うつ病に関すること⇒www.landsmanbook.com/はこのように女性に多く表れるといえるでしょう。その結果、赤ちゃんに危害を加えたり、夫婦関係を悪化させることになりかねません。逆に、夫婦関係が悪化していて夫の援助が得られないといった、母親を支える環境が乏しいときに、産後うつ病は発症しやすいともいわれています。
授乳中の服薬の問題など、産後特有の問題はいろいろあるにせよ、産後うつ病も、基本的には普通にうつ病の治療をすればよいと考えられるようになりました。子育ては容易なものではなく、少なからずストレスもたまりやすくなるでしょう。また子どもは自分の思い通りには動いてはくれないのでそこでも重い悩み自責の念にかられるかもしれません。周囲の環境・サポートがとても大事になってきます。